蒔絵  
  •  竹(銀) [no.11001]
    価格: 158,400円

    価格: 158,400円
    深い緑の漆塗りを地に銀粉で竹を付け描きです。筆で描いたようなタッチで竹を表現しました。伝統的なモチーフである竹ですが、フレッシュなイメージも出せたと思います。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  龍と白虎 [no.11002]
    価格: 1,760,000円

    価格: 1,760,000円
    四神のうちの『龍』と『白虎』を数多くの技法で表現しています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  見得きり鬼蒔絵 [no.11003]
    価格: 4,180,000円

    価格: 4,180,000円
    鬼のモチーフ(顔、ポーズ、筋肉の表現)に多くの種類の金紛(紛の大きさ、色)を使い作品に立体感が得られました。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  波濤鯨図 [no.11005]
    価格: 1,320,000円

    価格: 1,320,000円
    古来より鯨は最大の哺乳動物として、波上で力強さの象徴として捉えられてきました。鯨の周囲で荒巻く波の中の線の一本一本はとても細い金色の線で表現されております。また、波は銀を材料に盛り上げられ、横から見ると各々の波自体が一つの山の様に高さが違いあって盛り上がり、波同志が激しくぶつかり合う様を忠実に表わしており、軸先端ですべての波が一つに合流する様にデザインが施されています。メインモチーフである鯨は炭粉で盛り上げたのち黒の蝋色で仕上げられ、目は金の切り金を使用し、髭の一本、一本を線描きされ、金粉がまかれています。大胆な鯨の構図に細かい細部の表現、特色の金紛を使用した背景、更にグリップ部分にまで波の蒔絵を施した至高の逸品といえます。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。




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  •  四季の花Ⅰ [no.11006]
    価格: 1,100,000円

    価格: 1,100,000円
    ぼたん・水仙・すみれ・すぎな・わらび・椿・桔梗をひとつのペン軸に表現しています。切金各所に用いて、メリハリの利いた立体感のある蒔絵になっています。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  パルメット唐草文様 [no.11007]
    価格: 158,400円

    価格: 158,400円
    本体を白漆で仕上げ、黒漆で蒔絵を施しています。モチーフのパルメット(palmetto)は、棕櫚(シュロ)の葉をデザインした化した古代の聖なる吉祥文様です。シュロは雌雄異体で雄花、雌花があります。その生殖作用が人間と同様に見られ生命のしるしとして吉祥のシンボルとされました。季節による落葉がなく毎年新しい葉を出し、更に枯れるまで実をつける旺盛さがあり、豊曉の女神の恩恵とされました。唐草は『連綿と続く』に通じる吉祥文様の代表です。連綿と続く、の意味から子孫繁栄、商売繁盛の象徴とされています。
    シガーモデル・ポータブルサイズをベースにしています。
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  •  天龍 [no.11009]
    価格: 1,045,000円

    価格: 1,045,000円
    龍は古来中国より伝わる空想の動物で、すべての生き物の祖とし、各生き物のよい所(長所)だけを集めたとされ、畏敬の念とともにめでたい兆しとなる最高の動物として人びとに敬愛されています。お客様から火焔を朱で、目はどの方向から見てもこちらを凝視している様にとのお申し出により螺鈿を使用し、身体は高蒔絵で躍動感を著しています。背景には貝の微塵を蒔いて研ぎ出し天空を舞う龍を表現しています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  雲龍 [no.11010]
    価格: 2,750,000円

    価格: 2,750,000円
    雲を巻き上げ天高く昇ってゆく龍を金の高蒔絵で表現しました。全体の色調は同じ様なトーンでまとめてありますが、朱の塗り込みをした火焔と宝珠の螺鈿がアクセントとなり、全体の雰囲気を引き締めています。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  蜻蛉・茜 [no.11012]
    価格: 1,100,000円

    価格: 1,100,000円
    蜻蛉(とんぼ)は古くより「勝ち虫」といわれ、縁起の良い吉祥模様です。漆の赤は、太陽・炎そして生命の象徴とされ、尊ばれ用いられていました。背景は、夕景(夕雲)のイメージで、以下の技法を施しております。金平目を置き、金粉を蒔きます。赤口朱・洗朱・梨子地漆など、それぞれ分けて塗り込みをしてから乾かして、研ぎ出し、仕上げに細部・露玉(プラチナ粉)を描いています。蜻蛉は本体を金の高蒔絵、複眼を金平目で表現し、羽を螺鈿で仕上げてあります。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  勿忘草(わすれなぐさ) [no.11013]
    価格: 158,400円

    価格: 158,400円
    桔梗色をベースに、葉を付け描きにしシルバーを配しています。「雅心(みやびごころ)」という言葉を葦手(あしで)という絵の中に文字を入込む方法により表現しています。
    画像のクリップは18Kホワイトゴールド、ペン先は染分けとなっております。こちらの仕様にしたい場合、追加料金がかかります。

    ベースモデルはライターモデル・ポータブルサイズです。
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  •  琉球紅型Ⅱ [no.11014]
    価格: 237,600円

    価格: 237,600円
    沖縄を代表する伝統工芸『琉球紅型』をモチーフにした作品が完成しました。今まで好評の中屋定番の漆色『菖蒲(紫)』とはまた異なり、紅型独特の淡い紫色を漆でペンに表現することが出来ました。また琉球紅型の特徴的技法である『ぼかし』も蒔絵でこの小さいペン軸に施すことができ高い評価を頂いております。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  闘鶏 [no.11016]
    価格: 1,210,000円

    価格: 1,210,000円
    よく知られた伝統的な蒔絵の技法ですが、躍動感と細部描写に重きを置きました。舞散る羽毛の表現等をぜひお楽しみ下さい。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  萩 [no.11017]
    価格: 715,000円

    価格: 715,000円
    パラジウム粉を蒔き付けたものでベースを覆い、同じパラジウム粉で萩を描いています。付け描きでところどころに彩色している朱も徐々に赤みがましてきます。清新で気品のある逸品になりました。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  木苺 -金- [no.11018]
    価格: 880,000円

    価格: 880,000円
    蒔絵は付け描き、木苺や葉などに一部色研ぎ出し蒔絵が入っています。花の中心に青貝が貼ってあります。ご存知の様にベースの色である白は漆では褐色を帯びた色で純白ではありませんが、徐々に明るく、白みを帯びて参ります。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  ハヌマーン [no.11019]
    価格: 495,000円

    価格: 495,000円
    インド古来のヒンドゥー教の神のひとり。猿神。戦いの神様で、西遊記の孫悟空のモデルとしても有名です。
    ハヌマーンの服は金地に青の塗り込みと珊瑚、螺鈿を使用してカラフルに仕上がています。
    雲にも螺鈿を施すことでメリハリをつけました。

    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  ガネーシャ [no.11020]
    価格: 495,000円

    価格: 495,000円
    インド古来のヒンドゥー教の神のひとり。日本名では歓喜天、聖天と呼ばれ、学問の神様、商売(繁盛)の神様として有名です。シヴァ神の息子とされ、頭が象でねずみの上に乗っています。背景の葉には螺鈿を、服にはハヌマーン同様に珊瑚を使用しています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  クリシュナ [no.11021]
    価格: 495,000円

    価格: 495,000円
    インド神話に登場する英雄のクリシュナ神のオーダーを頂きました。クリシュナ神はヒンドゥー教のヴィシュヌ神の第8番目の化身といわれ、全ての化身の起源ともされており、インド中心に世界的にも人気のある神様です。
    背景全体は上部が黒金のぼかし、下部が主に青金。後背は青金から金、そして金ぼかしとしています。頭上の孔雀の羽根の中央と、ピンク漆(鴇色)を採用した蓮の下の小さな蓮に螺鈿を入れています。脇にいる牛は銀の白塗り込み研出しです。クリシュナ神は多くの金ベース(金、金ぼかし、青金、黒金、金塗込み研出し)の技法により立体感を出しています。
    ベースモデルはライターモデル・ポータブルサイズです。
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  •  竹林 [no.11022]
    価格: 1,320,000円

    価格: 1,320,000円
    竹は常に緑を保ち風雪に耐えるしなやかさで昔から日本人に好まれてきた題材です。突き破っても突き破っても上があることから人の驕り(おごり)を戒める意味もあります。黒の蝋色地に金で細かく絵付けをし、更に金を蒔くことで竹林の奥行き感を出しています。(同じ構図で「溜透かし」技法のものもあります。)
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  寿老人 [no.11023]
    価格: 4,180,000円

    価格: 4,180,000円
    この寿老人のモチーフは製作期間約2年を経て完成させました。七福神の一人である福禄寿と同一神で寿老神とも書き、道教の長寿の神として知られています。長い頭をし、酒を好物としていつも赤い顔をしております。巻物を持ち、また不老の象徴とされる鶴を従えています。背景は金梨地、寿老人は銀雄治上げの後、金・銀・青金で蒔絵し、鶴も同様の工程を経たのち羽根の一部に黒漆を塗って金で上絵描き、山は金の研出し、谷は銀の研出しの後で金で上絵を描いています。最後に蝋色を施して完成となりました。衣服の部分など微細な部分に手間と時間を要しましたが、日本の蒔絵全盛時代の高度な技術に少しでも近づけることが出来た意義有る作品と位置づけております。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  西王母 [no.11024]
    価格: 5,500,000円

    価格: 5,500,000円
    1年以上の製作期間を経て描き割り蒔絵の技法を主体に完成させています。主題は西王母、不老不死の力を与える女神です。西王母の背景は金粉と金平目の蒔き暈しです。雲などの背景と面一(つらいち:ふたつの面の高さが同じ)のところは、研ぎ出し蒔絵の併用です。西王母は銀友治上げと、描き割り技法の併用です。描き割りとは線を描いて様々なものを描くのと違い、逆にその回りを描いて線を表現する技法です。結果として線はくぼんで見えます。顔などは頬のふくらみなどに対してこの技法を用いることで立体感が出て素晴らしいものになります。服のひだなどの部分も、線以外の部分のみを描くことで線を見せています。高蒔絵の様に高く盛り上げることなく、この境界線を作る技法は大変難しく手間のかかるものですが、西王母の線の部分の随所に施されています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  網代(あじろ)Ⅰ [no.11025]
    価格: 825,000円

    価格: 825,000円
    網代(あじろ)とは普通竹をを編んだものを指し、古代から貴族や武家の乗り物である「網代車」や「網代輿」、また茶室の天井などに用いられました。現代でも茶筒やタンスの一部などの指物の一部に使用されたり籐を編んだバッグや花瓶等で高級感があり大変人気があります。
    中屋では、江戸時代にこの網代の風合いを蒔絵で製作した印籠も参考にしながら、万年筆に再現しました。網代巻きにするために重ね目を盛り上げ黒塗りし、網代の箱の縁の仕上げに見立てて蒔絵にて竹織りを金の金具で止めている様な質感を出しています。他の蒔絵同様に色々な絵柄が描かれていないにも拘らず高価ですが、上記の様な細かい作業でとても価値のある他に類を見ない逸品に仕上がりました。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  網代(あじろ)Ⅱ [no.11026]
    価格: 770,000円

    価格: 770,000円
    網代(あじろ)とは普通竹をを編んだものを指し、古代から貴族や武家の乗り物である「網代車」や「網代輿」、また茶室の天井などに用いられました。現代でも茶筒やタンスの一部など、指物の一部に使用されたり籐を編んだバッグや花瓶等で高級感があり大変人気があります。
    中屋では、江戸時代にこの網代の風合いを蒔絵で製作した印籠も参考にしながら、万年筆に再現しました。網代巻きにするために重ね目を盛り上げ黒塗りし、網代の箱の縁の仕上げに見立てて蒔絵にて竹織りを銀の金具で止めている様な質感を出しています。他の蒔絵同様に色々な絵柄が描かれていないにも拘らず高価ですが、上記の様な細かい作業でとても価値のある他に類を見ない逸品に仕上がりました。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  雀のつづら [no.11027]
    価格: 1,210,000円

    価格: 1,210,000円
    網代(あじろ)を利用して舌切り雀の『つづら』をイメージした作品を作りました。竹などを編みこみ、入れ物として昔から日本人に実用品として親しまれてきた『つづら』に見立てています。この『つづら』の綴じ目を金地でつけた後、朱合漆で網代を描いています。宝のモチーフとグリップ部分の雀は銀雄治上げの後、金粉・銀粉を蒔いて色塗込みの後、艶を出して完了です。

    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  銀粉南天散らし 綴目付 [no.11028]
    価格: 2,200,000円

    価格: 2,200,000円
    シガー・ピッコロサイズをベースに網代シリーズにある綴目をつけた南天散らしです。これも南天唐草を参考に銀粉蒔絵で仕上げています。ピッコロサイズ、銀粉仕上げに朱の南天、網代の綴じ目とすべて盛込みながらもバランスの取れた作品になりました。
    web用の画質ですと、どうしても黒い粒子が点在しますが、とても綺麗な銀色の表面です。
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  •  座龍Ⅰ [no.11029]
    価格: 1,100,000円

    価格: 1,100,000円
    様々な龍模様の中で最も高貴とされるのが、宙に身を留め顔を正面に向けた五爪の『座龍』です。
    『座』とは、中国語でも日本語同様に座るという意味ですが、立派な椅子に座り、両手を手擦りに置きながら威厳を持って正対して座っている意味合いもあります。
    この作品は主として描き割りと付描きの技法で各部分を金・銀蒔絵しています。
    火炎や岩山(軸後端とグリップ部分)は色研出しです。描き割り技法とは、筆で線をすうっと一本書くのではなく、周りを描いて線の部分の地色を残して線を表す技法のことで、線である輪郭などの色映えをより美しく表すことが可能になります。
    金額的に高価なものですが、このモチーフを利用して技法を変更することでもう少し価格を抑えることも可能です。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズ(太軸)です。
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  •  鈴虫 [no.11030]
    価格: 825,000円

    価格: 825,000円
    金ぼかしを施したあと、翅部分の貝を貼り、その上に金蒔絵で鈴虫を描いています。モチーフの鈴虫は、1枚の青貝をベースにし中屋のペン軸のアール(曲面)に貼れる限界の大きさです。画像ではなかなか確認しずらいですが、鈴虫の触角が大変細く、実際の肉眼でもわかりずらいほど長く軸に巻きついています。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズ(太軸)です。
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  •  もみじ [no.11031]
    価格: 209,000円

    価格: 209,000円
    金魚と並び万年筆の蒔絵として多くの愛好家に好まれてきた題材がとても美しく仕上がりました。漆で絵を描いたあと金粉を蒔き、固まったら色漆を塗り込みます。 固まったあと色漆がなくならないように研いで金粉の頭を出していきます。幹の部分は色漆を入れずに朱合い漆を塗り込んで研ぎ、その後もう一度朱合い漆を残し気味に塗り込みます。最後に葉脈を白漆で描いて全体の艶を上げて完成となります。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  火焔蜘蛛 [no.11032]
    価格: 1,650,000円

    価格: 1,650,000円
    銀粉を全体に蒔きぼかし、炎は朱の漆で塗り込んだのち、透明の漆を塗込み研出して、銀の溜塗りとしています。蜘蛛の巣は金粉を蒔きぼかし、透明な漆を塗り込み、研ぎ出しています。蜘蛛は立体感を持たせる為に高蒔絵、金粉を蒔き、黒や黄色の漆をぬりこんだ後研ぎ出しにより仕上げています。最後に細かい部分の蒔絵を描き足し、蝋色磨きを施して軸部は完成です。グリップ部分は梨地仕上げ、花は金粉の付け描き、蝶は漆で盛上げ立体的に仕上げた後、金粉を蒔き、白や黒漆などで塗り込み研ぎ出します。最後に細かい部分の蒔絵を描き足し蝋色磨きをします。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  吉祥海老 [no.11033]
    価格: 770,000円

    価格: 770,000円
    ご存知の様に腰が曲がるまで健康さを保つ海老は、昔から日本人にとても好まれた題材です。背景は銀地に白漆を塗込みのあと研ぎ出し、伊勢海老は炭粉仕上げを繰り返し、朱漆を塗込み金粉を蒔いたあと再び朱漆を塗込み、研ぎ出しをしました。海老の体の表面の質感を全面に細いペンの軸に大胆な構図をとり表現されました。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズ(太軸)。
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  •  ポリネシアの空 [no.11034]
    価格: 198,000円

    価格: 198,000円
    題材は、マティス(Henri Matisse、1869-1954フランス)の切り絵『POLINESIA, THE SKY』(1946年作)です。市松模様の部分はひとつひとつの四角を書いたあと乾くまで待ち、モチーフは銀雄治上げ(銀で付描き後の盛上げ)をしています。抽象的なモチーフ、色使い、ポップな質感の維持と蒔絵の領域ではない部分が多くチャレンジ的な部分が多くありましたが、綺麗な作品に仕上げることが出来ました。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  金魚に水草 [no.11035]
    価格: 638,000円

    価格: 638,000円
    背景は研ぎ出し蒔絵、金魚の体は高蒔絵です。尻尾にはぼかしを入れています。時間の経過と共にしっとりとした落ち着いた質感となっていきます。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  金魚Ⅲ [no.11036]
    価格: 158,400円

    価格: 158,400円
    蒔絵万年筆の典型的なモチーフである金魚と水草をお客様からの依頼で製作しました。金魚は朱金と銀の研出し、うろこは上絵として金、目は銀地に黒としています。泡は銀、水草は青金で蒔絵されています。時間の経過と共にしっとりとした落ち着いた質感となっていきます。
    ベースモデルはライターモデル・ポータブルサイズです。
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  •  蟹 [no.11037]
    価格: 209,000円

    価格: 209,000円
    蟹と背景の笹を墨絵の質感を維持するために、研ぎ切り蒔絵の技法を採用しました。銀地の研ぎ切り蒔絵の作品はこちらになります。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  龍 建仁寺 [no.11038]
    価格: 495,000円

    価格: 495,000円
    京都建仁寺を訪れた海外のお客様から、その龍をモチーフにとご要望があり製作したものです。原画にある様に雲間の何処からともなく現れて来る様な雰囲気を反映すべく、龍の体は銀で研ぎ切り蒔絵で、雲はぼかしを入れました。地は黒蝋色です。火焔も銀を混ぜた朱で研ぎ切り蒔絵としています。墨絵の様な質感を出す為にしばしばこの研ぎ切り技法を用いますが今回もその手法に倣いました。尚、お客さまからの原画は6枚目にご紹介させて頂いております。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  棕櫚(しゅろ) [no.11039]
    価格: 737,000円

    価格: 737,000円
    棕櫚はヤシ科の常緑高木(学名:Trachycarpusfortunai)で力強く伸びたその葉が特徴です。この棕櫚をモチーフに大胆な構図をピッコロをベースに描きました。モチーフの棕櫚は銀とグリップ部分は、金でひたすら高蒔絵で盛上げています。また、地色の朱は中屋では赤口朱(あかくちしゅ)を材料に使用、発色のよい色と銀色がとても良くマッチしました。

    【赤口朱とは】中屋の定番である朱色は、日常私達は『日華朱』とか『たまり朱』などと呼んでいる朱を使っています。赤口朱が朱の粉が漆にとても良く溶け込むのに比べて、日華朱は完全に溶けない為、粉が浮き沈みします。この為、筆の刷毛目が作品に薄く残りがちで以前はむしろ敬遠されていましたが、現在は逆に作家の手の跡(筆致のことです)が見えるということで人気が出ています。油彩での筆のタッチが見る側を魅き付けるのと同じことと思いますが、更に油彩と異なるのは研出しを何回も行うことで表面が平滑であることです。尚、朱にはこの他少し落ち着いた暗めの本朱と呼ばれるものもございます。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロモデルです。
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  •  朱地白薔薇(ばら) [no.11040]
    価格: 198,000円

    価格: 198,000円
    蒔絵で赤と白のコントラストを薔薇をもモチーフに表現しました。この代表的な二つの色は、江戸時代に象牙の櫛や簪に用いられ象牙の白色(アイボリー)と朱、また象牙の白に金の蒔絵などのコントラストでインパクトのある美しさに仕上がっています。薔薇の花とその蔓の面積と背景の赤(朱)の面積の比率に注意しながらデザインしています。朱塗りのあと白漆で薔薇を仕上げて艶をあげています。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  四季の花Ⅱ [no.11041]
    価格: 935,000円

    価格: 935,000円
    ぼたん・水仙・すみれ・すぎな・わらび・椿・桔梗をひとつのペン軸に表現しています。切金各所に用いて、メリハリの利いた立体感のある蒔絵になっています。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  駒鳥と白薔薇 [no.11042]
    価格: 605,000円

    価格: 605,000円
    一部分、曙塗りの技法を自然にベースに取り入れて、表題のとおりのモチーフを表現しています。駒鳥のお腹の色は白と赤があります。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  ファイアー・パターン [no.11045]
    価格: 187,000円

    価格: 187,000円
    レーシングカーなどに頻繁にデザインされているファイアー・パターンを蒔絵でシガーモデル・ピッコロサイズに施しました。炎と炎が重なる部分、また写実的な部分もあり、簡単な様で難しいところもありましたが、炎のグラデーション部分は蒔絵ならでの出来栄えになりました。
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  •  法隆寺 吽(うん)像 [no.11046]
    価格: 341,000円

    価格: 341,000円
    背景は黒、吽像は金で線描きをし、この像を中心に銀でぼかしています。銀ぼかしの技法は前作の龍などにも用いられています。阿吽(あうん)はサンスクリット(梵)の”a-hu”の発音からきた訳のことで、阿はその最初の音(開口音)であり、吽は最後の音で閉口音を表しています。山門の仁王像や狛犬の一方が口を開き、もう一方が閉じているのもこの阿吽からきています。『阿吽の呼吸』といわれる様にぴったりと呼吸まで合わせる位に意思の疎通が出来ている様にも日常用いられる例えにもなっています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  源 為朝 [no.11047]
    価格: 341,000円

    価格: 341,000円
    全体に色付けした蒔絵を製作しました。キャップとボディは漆絵で、グリップ部分の矢は銀高蒔絵です。源為朝は源頼朝の叔父にあたる武将で弓の名人としても知られた(1139-1170?)歴史上の人物です。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  蔓(白金錫布目) [no.11048]
    価格: 440,000円

    価格: 440,000円
    総布着せモデルをベースにして、蔦と蔓を色研ぎ出し高蒔絵で描きました。蔓には連続するという意味があります。『良いことが続きますように』という意味になります錫仕上げによる光沢とモチーフの光沢が光り過ぎず、美しい調和のとれた逸品です。ベースは17mmロングサイズに布を着せていますので全体には更に約1mm太い仕上がりとなっております。
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  •  天女の羽衣 [no.11049]
    価格: 660,000円

    価格: 660,000円
    『天女の羽衣』は、中屋の蒔絵において、「古典芸能シリーズ」に位置づけられる作品です。「古典シリーズ」は、歌舞伎・能・謡曲等、日本の古典を蒔絵の画題としたシリーズです。天女が衣を枝にかけて水浴びしている時、漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露してもらったという三保の松原の天女の羽衣伝説を題材にしました。ポイントの羽衣は、「銀友治(漆で描いて銀を蒔き研ぎ出す技法)」によって、量感と共に、よりシャープな立体感を表現し、松は、「付け描き(漆で厚めに描き金を蒔く技法)-粘性の強い漆で絵を描き、その上に粉を蒔き、紺固め後 研ぐ。」によって、羽衣より一段控えた感じを出し、遠近を演出しました。地面・雲等は研ぎ出し蒔絵で、なめらかに仕上げております。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  川蝉Ⅰ [no.11050]
    価格: 1,100,000円

    価格: 1,100,000円
    葦原の向こうに陽の光が水面に映え、きらきら輝いている。あまりの美しさに立ち止まるとそこへ一羽のかわせみが、小魚を狩りに音もなく飛んできた。- その一瞬を万年筆に高蒔絵等の技法で優雅に格調高く描きました。平目(金粉の粗いもの)と金粉、微塵貝で地蒔き。鳥や葦は金粉と色漆で描き上げてあります。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  槙(まき) [no.11051]
    価格: 1,320,000円

    価格: 1,320,000円
    槙は、真木とも書き、広くは常緑の杉や桧(ひのき)の総称です。冬、雪をかぶっても緑を保ち、春には一気に若芽を出す点が、堪え忍び、ここぞと言うときに力を発揮するという日本人の美徳に通じることから、古来より愛され続けている文様です。金粉と微塵貝(みじんがい)で地蒔きし、槙は金粉と色漆で動きを意識して表現しています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  梟Ⅱ [no.11053]
    価格: 385,000円

    価格: 385,000円
    ベースは黒蝋色、メインモチーフの梟(ふくろう)は銀友治の盛り上げに金蒔絵です。目玉には螺鈿を入れています。梟の左目と右目の色が画像によってまちまちなのは、螺鈿の光のあたり具合でそのように見えますが材料は同一のものです。草は色漆に金の蒔絵による研ぎ出しです。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  月 [no.11055]
    価格: 363,000円

    価格: 363,000円
    シガーモデル・ロングサイズをベースモデルにして、黒蝋色の上に銀のみでお月様を大胆に表現しました。銀粉のみで何回もひたすらに盛上げています。反面、輪郭の反対側を段々低くしていき、黒漆を塗込んで研ぎ出して、一品ものならではのユニークな作品です。

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  •  昇龍Ⅰ(赤溜銀暈かし) [no.11057]
    価格: 341,000円

    価格: 341,000円
    赤の溜塗りに銀ぼかしを施し、更に銀の高蒔絵で龍を描きました。シルバーを地としたメタリックな質感です。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  菊づくし [no.11058]
    価格: 660,000円

    価格: 660,000円
    菊は私達日本人に最も親しまれている花の一つです。その花弁は放射線上に整っていることから古来より太陽になぞらえられ、天皇家の御定紋でもあり、百花中の最上位にランクされています。菊は、「不老不死」・「延命長寿」・「無病息災」・「邪気払い」という意味を持つと言われます。中国より伝来したとされ、漢の時代からも最も好まれた花でもあり、不老不死・延命長寿の漢方薬にもなりました。その流れを受け継いで日本に於いても重陽の節句に菊を眺め、菊酒を飲む習慣が残っています。技法青粉(金に銀を混ぜた粉)で地蒔きし、様々な種類-粗さ(つぶの大きさ)と形-の「金粉」を用いて、5種類の菊の花を、描き割り(文様と文様の境界線といった細い線を表すのに、その部分だけ残して地描きし粉を蒔いて溝を作る技法)・付け描き・高蒔絵・粗粉研出蒔絵等の技法で優雅に格調高く描きました。菊は研ぎ出しです。このように様々な金を用いることによって立体感が出ています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  九鹿 [no.11059]
    価格: 1,430,000円

    価格: 1,430,000円
    鹿(しか) は音読みでは『ろく』と読みますが、この『ろく』は『禄』に通じるため「禄をはむ」など、縁起の良い動物として古来から日本では考えられてきました。この万年筆は、名前のとおり「九頭の鹿」をモチーフにデザインされています。軸には「六頭の鹿」と「二頭分の鹿の角」を描いております。「六頭の鹿」は、『六鹿(ろくろく)』 としまして、さらに一頭と数え、「六+二+一」を合わせまして、「九頭の鹿」と捉えています。技法全体を金地に仕上げた後、白蝶貝を貼り、段差を漆でなめらかにして金蒔絵を施しました。金色の鹿、銀色の鹿は、銀友治仕上げです。その後、さらに金地仕上げやパラジウム地仕上げを施しました。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  南天唐草 [no.11060]
    価格: 660,000円

    価格: 660,000円
    梅雨の頃に白い花を咲かせ、秋にかわいらしい真っ赤な(または白い)実をつける南天。実は喘息や百日咳等の薬に用いられたり、解毒作用があるため腹痛薬に使われたり、葉は青酸配糖体が含まれ殺菌作用があるため生魚の下に敷くなど、南天には様々な効用があります。そして「難転」に通じるところから、災い除け、魔除けの為に 玄関や手洗い、鬼門にあたる場所に植えられる事が多い庭木で、縁起の良い吉祥文様として好まれ多用されています。技法パラジウム地の上にパラジウム粉と色漆で南天を唐草風に全体に配しました。-パラジウム地(パラジウムじ)- 地蒔きの一種で、パラジウム粉を全体に蒔きつけたもの。他に金地・銀地等がある。-付け描き(つけがき)- 蒔絵技法のひとつで、粘性の強い漆で絵を描き、その上に粉を蒔きつけたもの。ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  竹虎図Ⅰ [no.11063]
    価格: 1,100,000円

    価格: 1,100,000円
    古くは四神の一つとして西を守る「白虎」として古墳時代より描かれてきました。「五毒」を除き、圧邪の寓意として用いられます。なお、虎と龍が争う「竜虎図」は力が拮抗し、勝敗が決し難いという意味があります。技法背景は金地の研ぎ出しでその上に竹林をさらに研ぎ出し蒔絵で描いています。その研ぎ出しの上に主題となる虎を高蒔絵で描き、さらに虎の目の部分は平文蒔絵で表現し、虎の身体とと同じ金色でありながら強い意思で凝視している様が表れています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  昇龍Ⅱ・デスクペンバージョン(赤溜銀暈かし) [no.11065]
    価格: 341,000円

    価格: 341,000円
    赤の溜塗りに銀ぼかしを施し、更に銀の高蒔絵で龍を描きました。同じデザインですが従来の溜め透かしの龍とは異なり、シルバーを地としたメタリックな質感です。
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  •  金魚Ⅱ(赤溜・黒溜) [no.11068]
    価格: 275,000円

    価格: 275,000円
    黒溜と赤溜をひとつのペンの中に表現したモデルです。金魚については 背景を一度赤溜で仕上げて朱漆で金魚を盛上げ、輪郭を銀粉で描き、その後全体に赤溜用の朱合い漆を塗ります。そうすることで背景を黒溜、金魚を赤溜にすることができます。最後に水草を色漆で描き、もう一度朱合い漆で重ね描きして艶をあげます。
    ベースモデルはライターモデル・ポータブルサイズです。
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  •  月と梟 [no.11069]
    価格: 605,000円

    価格: 605,000円
    ぼかしを使わず黒を背景として、モチーフをはっきり表現しコントラストが綺麗な作品となりました。 ふくろうをモチーフにした作品は溜め透かしでもご紹介しています。
    ベースはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  葦(あし) [no.11071]
    価格: 374,000円

    価格: 374,000円
    一見地味ですが、高度な描き(かき)割り技法なども使い、黒地に黒で軸の全面に葦の葉を描いています。黒地に黒のモチーフである為に、作業中に描いている箇所が、ほとんど見えないこの作品の難しさが感じ取れます。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  蓮(はす)ロータスフラワー [no.11072]
    価格: 121,000円

    価格: 121,000円
    グリップ部分にワンポイント。金梨地のグラデーションの上に蓮の花を高蒔絵で描いています。朱と緑の塗り込みで蒔絵に色を付けました。細かく絵がつき、綺麗で上品な仕上がりです。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  花屏風 [no.11073]
    価格: 715,000円

    価格: 715,000円
    金梨地のグラデーションの上に菊の花を描いています。中央の白い菊には、白貝を真ん中に入れました。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  破れ障子怪猫 [no.11074]
    価格: 1,540,000円

    価格: 1,540,000円
    障子をバリバリと破って来る怖い猫をモチーフとしたご依頼を受けました。キャップをしている時には破れた障子から柳が綺麗に見えますが、キャップを外すと骸骨が出てくる趣向になっています。
    まず猫本体ですが、猫の体の白は銀に白塗込み、目は青金に朱漆、髭は金です。蔦は金に朱と黒の塗込み、枯れた蔓は、銀に黒の塗込みです。破れた障子の外の世界は異界を表す様に妖でも使用した朱色としています。骸骨は銀、柳は青金、岩は金で描いています。薄い障子(紙)の裏からこの猫が透けて見える様に、猫の陰を灰色と黒の乾漆で描いています。障子紙は白乾漆を研切りの技法で、また、障子の桟は本来は漆の為そのエッジ(桟の角)が丸くなってしまいますがこちらも特別な技法で角張らせ、破れた障子のめくれた部分についてもそのしわの質感を出し、かなり細かい部分にリアルさを出しています。化け猫の様な怖いモチーフが全面に出ている反面、全体がユーモラスな出来栄えで、可愛さだけでない猫の奥深い魅力がペンに詰まった作品にすることが出来ました。画像の最後に絵が2枚あります、先の1枚は今回参考にした一雄斎国輝、後はご存知の国芳です。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。


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  •  東西邂逅Ⅲ(不死鳥と龍の踊り) [no.11075]
    価格: 880,000円

    価格: 880,000円
    螺鈿などの動物由来の材料を使わずに豪華に仕上げてというリクエストに応え、金や銀への塗り込み(金地に朱塗り込み、銀地に青塗り込みなど)で仕上げました。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  降り龍(くだりりゅう) [no.11076]
    価格: 1,320,000円

    価格: 1,320,000円
    降り龍をモチーフにしています。地上で一定年月住んでいる龍が、宝珠を得て天空で修行したのち、地上に降りてくる様をモチーフにしています。天空での滞在(修行)年数については地域により諸説あり、100年とも1,000年とも言われています。昇り龍と降り龍は一対のものですが、昇る際と降る際の龍の体の色も異なるとも言われています。龍の鱗は針で引っ掻く様に微細に著した『針描き』の技法、背景は高蒔絵、グリップ部分は大きさの違う金粉で雲を表現し仕上げています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  鶴亀松竹梅 [no.11077]
    価格: 220,000円

    価格: 220,000円
    縁起物のモチーフを万年筆に配しました。吉祥紋を丸くデザインして、全体に配置しています。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  座龍 [no.11078]
    価格: 198,000円

    価格: 198,000円
    『座龍』のモチーフを海外で"Chinese Imperial Yellow"と呼ばれる皇族の黄色を再現した背景で表現したものです。技法はこの特色の黄色に朱の付描きですが、付描き故に微細な描写が出来ました。様々な龍模様の中で最も高貴とされるのが、宙に身を留め顔を正面に向けた五爪の『座龍』です。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  夜の梅 [no.11079]
    価格: 638,000円

    価格: 638,000円
    江戸中期の浮世絵師、鈴木春信の代表作である『夜の梅』を写したものです。オリジナルの一枚はメトロポリタン美術館に収蔵されています。顔や梅の枝、着物の柄などが精緻に表現されています。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  竹(時代塗り) [no.11080]
    価格: 145,200円

    価格: 145,200円
    時代塗りに付け描きで『竹』を入れました。竹は天に向かってまっすぐと伸び、常緑で成長が速いことから生命力の証しとされています。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  壬九龍図(陣容作) [no.11081]
    価格: 330,000円

    価格: 330,000円
    『壬』の字は『妊』につながり、植物の内部に種子が生まれた状態として9番目に宛てられました。古来より中国では、9『九』という文字は時の権力者がのみが持つ最高位を意味し、とても大切な文字として捉えられて参りました。中国語で『九五之尊』は天子そのものを意味します。『九雲云外(空のかなた、天空の果てという意味です)』という壮大な意味にも『九』が使われています。また、香港での『九龍(チューロン)』地区などは私たちにも聞き馴染みのあるものでしょう。この作品は、この『九』の意味を世界で最も有名な中国人芸術家である陳容作『九龍図』を粘度の特別に高い黒漆にて表現しています。 陳容(1189-1258)南宋の人。龍の画家として当時から著名であり、特に生命が宿った様な筆致と出来栄えが強い印象を与え、"東洋のミケランジェロ"とも呼ばれています。但し残念ながら、現存している作品はわずか3点とも言われています。その中でこの九龍図は代表作であり、アメリカのボストン美術館に保管されています。他の墨水画は中国/広東の美術館にて、国家第一級品として大切に扱われています。九頭の龍をそれぞれ簡単にご説明しますと、(一)岩の中に横から飛び出している龍、(二)雲中を飛んでいる龍、(三)岩を抱きながら天へ昇る龍、(四)力強い気流が龍を後ろから押している図、(五)天に向かって飛躍している龍、(六)逆に下に降りていく龍、(七)波にのまれながら戦っている龍、(八)雲霞の中に躍動している龍、そして(九)岩の上に横たわっている臥龍となります。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  葡萄(時代塗り) [no.11082]
    価格: 145,200円

    価格: 145,200円
    時代塗りに付け描きで『葡萄』を入れました。葡萄は沢山の実がなることから子孫繁栄の吉祥文様として、またその蔓は唐草のように末永く連綿と続く意味もあります。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  クローバー唐草 [no.11083]
    価格: 176,000円

    価格: 176,000円
    水色をベースカラーとして、モチーフであるクローバーの唐草模様を緑色で付描きしました。とても可愛く、かつ上品に仕上がりました。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  歌川国芳の猫 [no.11085]
    価格: 1,045,000円

    価格: 1,045,000円
    お客様所有の大切なダイヤモンドのリングを万年筆にあしらった2作目の作品です。前作はクリップにダイヤをセットしていますが、今回は猫がお好きなお客様がセレクトした歌川国芳の『鼠除けの猫』の浮世絵をモチーフにし、万年筆の軸本体にあしらっています。お客様のダイヤは0.5カラット以上の大きなものですのて、こちらはボディ後端にセットし、猫の鈴の部分には別途0.1カラットVSクラスのダイヤ一石を中屋からご用意して入れました。キャップは透明アクリル、軸とグリップ部分はエボナイトをそれぞれろくろで挽いています。軸の地色は下からの金ぼかし、猫の白は白塗りを混ぜたパラジウム粉による蒔絵に、毛彫り、キャップ部分には猫が見つめる視線に雀をあしらい、透明の中にほんのりとペン先が浮き出る程度の朱塗りとしています。グリップ部は鼠がペン軸の中に逃げていく様を描きました。地色は板目金地、鼠は黒金の付書きです。コンバーターには金魚を蒔絵でしたものを装着し、この猫の友達(食材?)である雀、鼠、金魚がいつも一緒で取り囲む様にレイアウトされています。ダイヤ2石、金地蒔絵、スケルトンの朱塗り、複数のモチーフと多くの素材が一本のペンの中に配されているにも拘らず落ち着いてとても上品な品物に仕上がりました。 ※価格にはお客様持込分のダイヤは含まれません。蒔絵コンバーターは別料金です。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  水龍 [no.11086]
    価格: 1,100,000円

    価格: 1,100,000円
    干支にちなんで製作した龍作品の一つです。消し銀で滝の流れを描き、緑の新漆で溜透かしにしました。 その上から金で龍を描き、さらに新漆を部分的に重ねることによって滝の中から昇って往く様を表現しました。途中で顔を出している岩は銀雄治で大きく盛り上げ、水しぶきはパラジウム粉を使っています。 様々な技法と表現を組み合わせた意欲作です。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。


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  •  風神雷神図 [no.11087]
    価格: 2,750,000円

    価格: 2,750,000円
    日本で古くから数多く描かれてきた「風神雷神」をモチーフにした作品です。金の研ぎ出しの上に高蒔絵を施し、金地・銀地に緑や赤などの色漆を塗り込むことによって艶やかな色合いに仕上げました。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  宵桜 [no.11089]
    価格: 374,000円

    価格: 374,000円
    黒をベースにボディ中央に桜の枝と花を配し、全体にも花を散らしてあります。枝は樹皮のディティールを少々付け、金で桜花を咲かせました。また、目を凝らすと浮かんでくる黒の花達が、一見あっさりしたように見える本作を表情豊かなものにしています。抑制の効いた上品な仕上がりになりました。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  金龍 [no.11090]
    価格: 2,750,000円

    価格: 2,750,000円
    激しく身をくねらせて天へと昇って往く龍です。洗い朱に金を散らせた地に金の高蒔絵で描きました。使った技法は伝統的なもので新しい試みはありませんが、鱗一枚の盛り上げが大変大きく非常に迫力ある品となっています。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  妖Ⅱ・朱古墨 [no.11091]
    価格: 1,100,000円

    価格: 1,100,000円
    破れかけた封印から妖魔が外界へ出ようと伺っています。今回は『朱古墨』というもので作ってみました。漆で凹凸を作った後、更に薄く漆を塗り、朱の顔料を蒔き固着させて拭き漆で仕上げてあります。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  抹香鯨 [no.11092]
    価格: 1,320,000円

    価格: 1,320,000円
    深海で繰り広げられる抹香鯨(マッコウクジラ)と大王烏賊(ダイオウイカ)の戦いです。鯨を炭粉で、イカを金の高蒔絵で仕上げることでコントラストを出し、螺鈿の水流でアクセントを付けました。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  騎馬武者 [no.11094]
    価格: 880,000円

    価格: 880,000円
    中華圏では馬は成功・出世を意味する縁起物といわれています。基本的な技法は「金地の色研ぎ出し」と「描き割り」の組合せです。[技法解説]キャップ側の馬:金地に黒の色研ぎ出し。侍の狩衣:金地に茶の色研ぎ出し。ボディ側の馬:金地に白の色研ぎ出し。侍の狩衣:金地に青の色研ぎ出し。馬具の赤も同様ですが、房の部分などは細かな線でディティールを付けています。馬体の描線は描き割りです。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズ(太軸)です。
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  •  風神雷神図Ⅱ [no.11095]
    価格: 2,750,000円

    価格: 2,750,000円
    朱金地にし、風神の風袋を螺鈿で表現しました。主題である二神がより一層際立って見えます。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  花屏風 II [no.11096]
    価格: 770,000円

    価格: 770,000円
    「花屏風」の地色を変えたもののリクエストがありました。金地に白の塗り込みを背景にしたので全体の雰囲気が柔らかくなり、花それぞれが浮き出てくる感じがします。白い菊の中心の螺鈿は前作の白貝から青貝へ変更しました。
    ベースモデルはシガー・ポータブルサイズです。
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  •  桜(銀) [no.11098]
    価格: 198,000円

    価格: 198,000円
    桜は日本人には馴染み深い伝統的なモチーフですが、モダンな感じに仕上がりました。桜の樹皮のディティールが程良いアクセントになっています。 背景が黒なので絵柄がより鮮明に見えます。
    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  混沌の世界 [no.11100]
    価格: 1,980,000円

    価格: 1,980,000円
    モチーフはこの世に存在しない生物。
    古生代から甦ったのか異次元から迷い込み変異合成された不思議な生物たちです。
    地色は炭粉の艶消し黒。その上に銀の高蒔絵で全体的に絵を配し、部分的に黒漆の盛り上げ表現を入れました。
    銀の高蒔絵に僅かに入る燻しの様な陰が立体感を引き立てています。
    全体をモノクロームにすることで乾いたグロテスクさが出たのではないかと思います。

    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  ベネチアの月 [no.11101]
    価格: 605,000円

    価格: 605,000円
    西洋風な蒔絵をご紹介します。題して「ベネチアの月」。キャップとボディを跨いで町並みを描き、天頂部に螺鈿で三日月を配してあります。素朴な描線と相まって、アンティークの陶器の絵柄の様な仕上がりになりました。背景はちょっと見た感じは黒地に細かい螺鈿の様に思えますが、青の乾漆研ぎ切りと微塵貝の組み合わせになっており、奥行き感を出しています。町並みは金地に各色の塗り込み、軸全体に丸く切った小さな螺鈿を散らしました。
    ベースモデルはネオスタンダードモデルです。
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  •  月の砂漠 [no.11102]
    価格: 363,000円

    価格: 363,000円
    異国情緒あふれる蒔絵が出来上がりました。
    シンプルな技法を効果的に組み合わせた作品です。
    地面と夜空を異なるサイズの金梨子地の研ぎ出しで仕上げ、砂漠を行くラクダの商隊を夜香蒔絵で表しました。
    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。


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  •  八重桜に猫 [no.11104]
    価格: 605,000円

    価格: 605,000円
    ベースは白の漆(樹液である漆本来の色が必ず被るため純白にはなりません)。
    花弁が重なった様に描いた後、更に雄しべなどを金で細かく描き込んであります。
    葉は金地に緑と赤の塗り込みでグラデーションを作り、葉脈を花と同様に金で描き込みました。
    ボディの枝は金地に黒の塗り込みで樹皮の質感を出し、猫の目には螺鈿を使っています。
    首のメジロも同じく黄緑の塗り込みです。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  さくらさくら [no.11105]
    価格: 237,600円

    価格: 237,600円
    唱歌「さくらさくら」の冒頭部分をボディに巻き付ける形で描き込みました。
    蒔絵というのは定規を当てて描くものではありません。その為きちんとした直線の表現というのは苦手な部類に入ります。
    その点から見ても今回の音階表現は上手く行ったと思います。

    全体に散らした桜の花は金と黒を使い、一部をグラデーションにすることで春霞を表しています。

    ベースモデルはライターモデル・ロングサイズです。

    ※廻り止めは別料金です。
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  •  曾我蕭白・雲龍図 [no.11106]
    価格: 880,000円

    価格: 880,000円
    江戸中期の絵師、曾我蕭白の代表作「雲龍図」を蒔絵にしました。

    黒地に銀のみを使い、盛り上げと研ぎ出しの技法を組合せ墨絵の雰囲気に近付けてみましたが如何でしょうか。
    蕭白独特のユーモア表現も再現できたと思います。

    ボストン美術館に収蔵されているオリジナルは、襖8枚に描かれた蕭白渾身の大作です。
    今回の作品はその内の左側4枚をモチーフにしています。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズ(太軸)です。
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  •  大名行列 [no.11107]
    価格: 1,320,000円

    価格: 1,320,000円
    非常に細かな表現がされています。
    行列の全長は約150㎜。29名の人物、2頭の馬、1台の駕籠が描かれています。
    人物の顔部分は上下2mm程度の中に針描きをし、足に至っては1mmの中に草鞋の紐を描き更に輪郭を金で縁取りしています。
    表情も各人描き分けられており、見ていて面白く飽きません。

    ベースはシガーモデル・ロングサイズ(太軸)です。
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  •  輝夜姫 [no.11108]
    価格: 638,000円

    価格: 638,000円
    日本最古の物語である「竹取物語」のかぐや姫をモチーフに様々な蒔絵技法を施して仕上げた作品です。
    まず、かぐや姫の美しさを表現するのに十二単は金地に朱・青・紫色の塗り込みを施し、髪は少し盛り上げ気味に塗り立体感を出してみました。
    次に背景の全体に金を散らし月は銀の研ぎ出しで、竹林は金の研ぎ出しで少し大きめの金粉を使いかぐや姫との遠近感を表現しました。

    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  妖Ⅲ [no.11109]
    価格: 990,000円

    価格: 990,000円
    全体を朱色にし、裂け目部分の周辺は乾漆粉を使い盛り上げてみました。また裏側の独鈷には銀友治(漆で描いて銀を蒔き研ぎだす技法)を、妖怪には金を主にした高蒔絵を用い、裂け目からの視線の方向などお客様と細かく打ち合わせし仕上げました。

    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  紅葉に青の鳥 [no.11110]
    価格: 330,000円

    価格: 330,000円
    鳥のからだ全体は金地に青の塗り込みをし、翼部分は金で縁取りをした後微塵貝を散らして仕上げました。

    ベースモデルはネオスタンダードモデルです。
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  •  能面 [no.11111]
    価格: 330,000円

    価格: 330,000円
    金や鮮やかな色漆を用いて描く色研ぎ出しという技法で描きました。通常の蒔絵に比べ手間がかかる上より高度な技術も要しますが、華やかで表情豊かに仕上がりました。光の加減や見る角度によって色の見え方が変わりとても美しいです。

    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  藤 [no.11112]
    価格: 660,000円

    価格: 660,000円
    白漆ベースの軸に藤の花を描いた作品です。
    藤は色研ぎ出しで描き、花,蕾,葉を交互に並べることで華やかさを表現しました。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズ(軸の最大径17mmの太軸)です。
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  •  藤Ⅱ [no.11113]
    価格: 308,000円

    価格: 308,000円
    蒔絵「藤」の黒漆バージョンです。
    蒔絵「藤」より花,蕾,葉の数を減らし全体をすっきりさせました。さらに、黒地にしたことで艶やかな雰囲気の作品に仕上がりました。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  もみじⅡ [no.11114]
    価格: 341,000円

    価格: 341,000円
    軸全体に紅葉が舞っている雰囲気に仕上げた作品です。
    白檀塗りをベースにし、色研ぎ出しで紅葉を表現しました。華やかで豊かな色合いに仕上がりました。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズ(軸の最大径17mmの太軸)です。
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  •  桜と唐草模様 [no.11115]
    価格: 308,000円

    価格: 308,000円
    鴇色ベースの軸に黒漆で蒔絵を施した春らしい作品です。

    曲線を描くには、高い技術と根気が求められます。
    少しずつ時間をかけながら描くことで、均一の細さを保ち歪みのない曲線に仕上がりました。

    ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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  •  蝶 [no.11117]
    価格: 264,000円

    価格: 264,000円
    黒漆ベースの軸に蝶を二匹描いた作品です。

    蝶は金平目を貼り、羽根は色研ぎ出し金で輪郭と上絵を描きました。
    金のラインは金平目を並べて貼り、角を漆で埋めて線状にしました。

    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  鈴蘭 [no.11118]
    価格: 220,000円

    価格: 220,000円
    天色ベースの軸に銀の付け描きで鈴蘭を描いた作品です。

    シンプルながらも上品な仕上がりになりました。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  藤Ⅲ [no.11119]
    価格: 308,000円

    価格: 308,000円
    蒔絵「藤」の淡い紫バージョンです。
    蒔絵「藤」より花,蕾,葉の数を減らし全体をすっきりさせました。

    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  妖Ⅳ [no.11120]
    価格: 330,000円

    価格: 330,000円
    妖と根来風を組み合わせたものを製作してみました。
    また雰囲気の違う妖になりました。
    ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。
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  •  木苺 -銀- [no.11121]
    価格: 330,000円

    価格: 330,000円
    花の中心は螺鈿を、木苺や葉などには一部色研ぎ出し蒔絵を使用し作成しました。ベースは白漆です。
    銀で盛り上げをし、仕上げにも銀を使用することで、仕上げに金を使用する場合よりも色鮮やかに仕上がりました。

    ベースモデルはシガーモデル・ポータブルサイズです。
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  •  梅尽くし [no.11122]
    価格: 209,000円

    価格: 209,000円
    桜(銀)[no.11098] のモチーフ替えです。
    梅の花に色を付け強調させてみました。

    ベースモデルはライターモデル・ポータブルサイズです。
    *廻り止めは別途料金がかかります。
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