中屋のこだわり

エボナイト

中屋の素材
エボナイトは硫黄と天然ゴムの化合物です。1839年に米国のチャールズ・グッドイヤー氏によって発見された合成樹脂のひとつです。加工が難しく、製造には高度な技術が必要ですが、弾力性と耐久性があり、インクの酸に侵されず長期にわたり寸法の狂いなどが少ないといった点から万年筆に最適な軸材といえます。中屋の万年筆の多くはエボナイトの軸の表面に漆を塗って保護していますので、さらに耐久性に優れたものとなります