象嵌風カバー

現在、象嵌風カバーの受注は停止させて頂いております。

国産万年筆全盛時代に人気のあった象嵌を中屋風に復刻しました。
当時の象嵌の作り方とは異なりますが、それを模したデザインがカバーの形状と相まってレトロな雰囲気になります。
*象嵌の「象」はかたどることを意味し、「嵌」ははめ込むことを意味します。象嵌とはある材料を異なった材料にはめ込む技術と、その製品を意味します。
中屋で復刻したものは蒔絵の技術を応用しておりますので象嵌の定義には当てはまらないため象嵌風と呼んでいます。

(1)ゴールドの象嵌風カバー

(2)ホワイトゴールドの象嵌風カバー

【ご注意】
象嵌風のカバーは基本的に漆塗りの万年筆のみの対応となります。
漆塗りであっても軸の素材によっては対応できない場合がありますので、ご相談ください。
象嵌は金やホワイトゴールドを漆で貼り付け固めたのち研ぎ出している為、この金やホワイトゴールド部分は露出しています。
手の皮脂やインク等が付きますと、剥がれや欠けの原因となる場合がございます。
万年筆のご使用が終わりましたら、カバー部分をやさしく綺麗にふき取ることをお勧めします。