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商品名:
天女の羽衣 [no.11049] (蒔絵)
価格:
660,000円
軸の材料:
エボナイト
説明:
『天女の羽衣』は、中屋の蒔絵において、「古典芸能シリーズ」に位置づけられる作品です。「古典シリーズ」は、歌舞伎・能・謡曲等、日本の古典を蒔絵の画題としたシリーズです。天女が衣を枝にかけて水浴びしている時、漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露してもらったという三保の松原の天女の羽衣伝説を題材にしました。ポイントの羽衣は、「銀友治(漆で描いて銀を蒔き研ぎ出す技法)」によって、量感と共に、よりシャープな立体感を表現し、松は、「付け描き(漆で厚めに描き金を蒔く技法)-粘性の強い漆で絵を描き、その上に粉を蒔き、紺固め後 研ぐ。」によって、羽衣より一段控えた感じを出し、遠近を演出しました。地面・雲等は研ぎ出し蒔絵で、なめらかに仕上げております。
ベースモデルはシガーモデル・ロングサイズです。
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