中屋万年筆のペン先はすべてプラチナ万年筆社製の14金ペン先を使用しています。
14金ペン先は、耐酸性が非常に高く、酸性インクに対しても錆びたり腐食したりせず長年の使用に耐えることができます。また、14金の柔軟性が筆記時に心地よい弾力を生み出し、優れた書き味を実現します。
※プラチナ万年筆社製のインクに対しては耐性を確認しておりますが、他社製のインクにつきましては耐性が確認されておりませんので、ご使用の際はご注意いただきますようお願い申し上げます。
ペン先のデザインにつきましては予告なく変更になることがありますが、筆記性能には関係がありませんのでご了承下さい。
ペン先の種類
超極細 | 0.18mm~0.24mm | 特に細かい数字・文字向き |
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極細 | 0.24mm~0.28mm | 細かい数字・文字向き |
細 | 0.28mm~0.34mm | 一般的な細字・ノートなどへの筆記向き |
細軟 | 0.28mm~0.34mm | 細字よりも柔らかく線の太さに変化を持たせることができる |
中 | 0.34mm~0.44mm | 最も一般的で使いやすく、多用途に適している |
中軟 | 0.34mm~0.44mm | 中字よりも柔らかく線の太さに変化を持たせることができる |
太 | 0.44mm~0.54mm | 原稿や宛名書き向き |
極太 | 0.66mm~0.86mm | サインや特に太い文字が好きな方向き |
ミュージック | 0.9mm~1.0mm | 縦に太く横に細い線を書くことができる。サインや楽譜向き |
※条件: 筆記圧 50g 筆記角度 60゜の場合で測定
ミュージックのペン先をご希望のお客様は、オーダーフォームで選択できませんのでデフォルトのペン先のままで進めていただき「STEP.06 お客様情報」の最後にあるご要望欄にミュージック希望とご記入ください。 ミュージックのペン先は追加料金がかかりますのでご留意ください。
特軟加工
特軟加工とはペン先の両サイドを部分的にカットすることにより、ペン先に柔軟性を持たせる有償のカスタマイズ加工です。当社の軟ペン(細軟と中軟)に特軟加工を施すとさらに柔軟性がアップしますが少し書きにくいと感じる場合があります。染分けペン先に加工する場合はカットが絵柄に干渉します。
ペン先のカラー変更
ペン先にメッキをかけることで色を変える有償のカスタマイズとなります。元の金色を活かしてロジウムと金の2色にメッキがけした染め分け、ピンクゴールド、ロジウム、ルテニウムの4色が選べます。