中屋のなりたち

1999年、漆塗りオーダー万年筆専門店として中田俊也(プラチナ万年筆株式会社 取締役社長)が創業。万年筆づくりの技を継承したいという想いから、プラチナ万年筆で40年以上務めたベテラン職人と共に中屋をスタートしました。
中屋の屋号は、プラチナ万年筆の前身として1924年に創立された「中屋製作所」から。

PEN NIBS

ペンの持ち方、書き方は千差万別です。数ある筆記具の中で、ひとりひとりに合った書き心地を提供できるのは万年筆だけです。

お客さまにご記入いただく筆記カルテやご要望は、書き味の好みや個性を伝えるもの。お客さまの手に馴染むよう、気持ちの良い書き心地をかなえられるよう、ペン先を調整しています。

LACQUERING

中屋万年筆は創業以来、様々な素材を使って万年筆を制作してきました。特にご好評いただいてきた素材のひとつが漆です。

漆塗りはしっとりと優しい手触りです。そして使えば使うほど、実用品としての良さを実感できます。日常になじむ落ち着いた色合いの塗りも、華やかな蒔絵も漆の魅力です。

中屋万年筆では、これまでお客さまと一緒に数多くのオリジナルモチーフの万年筆をつくってきました。大胆な構図や微細な表現を、丸く細い軸に表現できるのは、漆塗り職人の技量あってこそ。

漆器は英語で「japan」と呼ばれ、世界に誇る日本の文化です。これからも、日常の道具である万年筆を通じて漆芸の魅力を伝えていきます。

For Your Hand Only

あなたのお手元へ、
世界にひとつの万年筆をお届けします。
中屋万年筆をぜひ、
毎日の書き綴る時間でお役立てください。
それが私たちの一番の喜びです。